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ダイナミックブロック-ブロックエディタ

[ Answer ]
対象バージョン:AutoCAD 2006~ / AutoCAD LT 2007~

[ダイナミックブロック]を使用するとブロック定義した図形の一部を伸縮させたり回転させたり、絵柄を別なものに変更したり、…といった様々な振る舞いを与えることができます。


ダイナミックブロックの作成はブロックエディタで行います。
ホームリボンタブを展開しブロック リボンパネルに配置されている[ブロックエディタ](BEDIT)コマンドを実行(旧バージョンでは[ツール]メニューから[ブロックエディタ]を実行)します。


ブロック定義を編集ダイアログが開きます。作成するブロックの名前を入力し[OK]ボタンをクリックします。


作図ウィンドウがブロック専用の編集画面に切り替わります。ウィンドウの中央にはUCSカーソルが表示されており、その原点(挿入時の基点)を意識してブロック定義する絵柄を作成します。


ブロックエディタ内にはブロックオーサリングパレットが表示されています。このパレットにある[パラメータ]から適切なパラメータ(動作条件を与えるための情報)を指定し、実際に行わせる振る舞い(動作)を[アクション]から選択しオブジェクトに対して割り当てます。

■ パラメータとアクションの組み合わせ

  • 移動パラメータ + 点、直線状、円形状、XYアクション
  • 尺度変更パラメータ + 直線状、円形状、XYアクション
  • ストレッチパラメータ + 点、直線状、円形状、XYアクション
  • 円形状ストレッチパラメータ + 円形状アクション
  • 回転パラメータ + 回転アクション
  • 反転パラメータ + 反転アクション
  • 配列複写パラメータ + 直線状、円形状、XYアクション
  • ルックアップパラメータ + ルックアップアクション


作成途中のブロックは[ブロックをテスト](BTESTBLOCK)コマンドで動作を確認することができます。


ブロックの作成が済んだら状態を保存([ブロックを保存](BSAVE)コマンド)し、ブロックエディタを閉じて([エディタを閉じる](BCLOSE)コマンド)編集を終えます。

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